1954-10-08 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第27号
市外通話の疏通状況に対比されまする電報の取扱い状況につきまして、これを発信通数で見ますと、前年に比べて東海二%、近畿三・七%の増加であり、その料金収入では、東海一一%、近畿一五・六%の増加となつておるのであります。なお所要時間の短縮、誤謬率の低下等にも、漸次順調な歩みを示しておりますのが両管内の現況であります。
市外通話の疏通状況に対比されまする電報の取扱い状況につきまして、これを発信通数で見ますと、前年に比べて東海二%、近畿三・七%の増加であり、その料金収入では、東海一一%、近畿一五・六%の増加となつておるのであります。なお所要時間の短縮、誤謬率の低下等にも、漸次順調な歩みを示しておりますのが両管内の現況であります。
次に電話の疏通状況に移りまして、通話取扱い数の増減を有料市外通話の接続度数に徴しますると、前年に比較して東海二六%、近畿二二%、四国一六%と、いずれも相当の増加を示しているのであります。通話の待合せ時分は漸次短縮して来てはいますが、いわゆる通話完了率を見ますと、東海では八六%ないし九二%、近畿では七六%ないし九一%、四国では八九%ないし九二%となつております。
○衆議院議員(橋本登美三郎君) 今新谷さんの御質問ですが、この説明にもあります通りに、公社の五ヵ年計画を衆議院におきましてもこれを認めて、現在の産業状態から考えても、又電話の疏通状況から見ても、五ヵ年計画は当然必要である、この前提に立つてその範囲内の仕事はどうしても遂行しなくちやならん、こういうことで修正案の骨子ができておりますが、政府原案のほうは二割五分の料金収入を基礎にして立つておるのですが、衆議院
電報の疏通状況を申し上げますと、これも急速に回復しておりまして、七月一日午前中には、福岡中央電信局の電報の停滞時間は、最高の場合には七十時間も停滞しなければならない状態でありましたが、翌二日の午前零時にはこれが二十九時間まで短縮することができたのであります。
従いましてこうした通信の実情から申しましても、これが自営化されるということによつて、この保安状況のようやく向上して参りましたPBXが、こうした面からまたぞろ再び通信回線の疏通状況が非常に悪くなることは忍びがたいものを感ずるのであります。
また市外電話につきましても、一般の通話需要は最近著しく増高し、逐年の回線増設をはるかに上まわつておりまして、全国的にその通話サービスはきわめて劣悪な状況にありますが、これを一挙に解決するためには、大幅な回線増設と莫大な経費を必要といたしますので、公社におきましては、全国的疏通状況をもにらみ合せ、必要度の高いものから順次拡充をはかるよう計画を進めている次第でございます。
その中にはちよつとした技術的な、あるいは工事的な改良によつて十分りつぱになし得るところもあるわけですが、どうかこういうものについては、もう一ぺん全国的に電話通信の疏通状況を再調査願いたい。このことを切に要望しておきます。 そこでこの際委員長に私は動議を提出いたします。
松帆、湊、榎列地区の電話交換については、現在及び将来の需要状況、通信疏通状況及び地況などを調査し、今後の計画を進めたいと考えております。
○平井(太)政府委員 電気通信施設の整備拡充については、認められた予算の範囲内で整備改善を要する施設のうち、緊急重要度を勘案し、必要度の高いものから逐次実現をはかるよう計画を進めており、鹿兒島県の通信施設につきましても全国的な疏通状況ともにらみ合せて、漸次サービスの向上に努めておる次第であります。
次に電話サービスの状態を最も端的に表示するものとして、市内電話完了率と市外通話疏通状況と二つについてみまするに、大都市における市内通話完了率は現在いまだ三五%内外でありまして、標準完了率七五%に比べてもちろん、戰前の平均六五%に比べてもまだ遠く及ばない状況であります。
それで疏通状況を接続完了率で見ますと、市外通話において大体八五%、市内通話にあつては東北、北海道で大体七〇%、関東が四一%というところにあるのでありますが、これはもとより戰前の状況にはまだ遠く及ばないものであります。
電話事業については、特に市外電話の疏通状況と電話の需給状況について調査いたしましたが、市外電話の疏通状況は、終戰直後に比較すれば著しく改善されたとはいえ、まだまだ国民の期待するサービスとははなはだしく隔たりがあります。市外通話の大部分が至急扱い、特別至急扱いになつていることはこのよき証左であります。
試しに一例をあげて申しますならば、昨年八月の電気通信省による調査の結果によつて見ましても、もし電話が、戰前、すなわち昭和五年——九年程度の疏通状況に復旧しますならば、日本全国の全事業所を通じて月額約十二億二千六百万円、年額にして約百四十七億円の出張費用以外の有形無形の損失を加算して考えまするならば、電話機能の不良、設備の不十分のために国民経済上いかほどの損失と悪影響を與えているか、けだし思い半ばに過
併しながら通信につきましてはこれCCSもの許可が要るのでございまして、昨年実は無線の申請をいたしましたところ、実際にそれじや現在の有線関係の疏通状況がどんなであるかテストをすると申しまして、一週間向うでテストしたのであります。その結果つける必要なしという判定を受けまして、非常に遺憾に思つて更に再三向うに折衝中でございます。
○西村(英)委員 三べんに一ぺんかかると言いますが、これが戰前のような電話の疏通状況になるのには、私は現在のような予算のやり方をもつてしてはなかなかならないと思います。あなた方の表わした統計でわかりますように、不完全通話が非常に多い。
院議によりまして調査派遣された問題でありまして、この調査條項その他は八項目から相成つておりますが、先ず地方機構における調査事項は、第一は、二省分割に伴う機構及び人事の決定状況、二といたしまして、二省分割に伴う資産施設決定状況、三、管理部門における事務の運行状況、四、現業部門における管理部門との事務連絡状況、五、復興状況、電信電話復旧新設の状況及び疏通状況、電信主要回線主要都市間の所要時分、郵便主要都市間
またサービスの面も著しく低下しておりまして、市内通話の疏通状況を見ましても、完了通話、すなわち通話の目的を達成するものは、大都市自動式のごときはわずか三八%にすぎず、六二%は、施設の不足その他に原因して、電話をかけても話中等のため先方にかからないという状況であり、さらに市外通話の待合せ時分に至りましては、東京・大阪間至急通話が、戰前三、四十分程度であつたものが、現在においては、特別至急通話によりましても
或いは又私設電話は四十三萬の復舊増設を行のうというような計畫、從つて五ケ年後總量を約七十六萬にするとか、或いは市外電話の囘線延長百四萬キロを復舊増設いたしまして疏通状況の改善を圖るとか、或いは電信サービスも昭和二十七年度までには、昭和五年——九年のサービスに復歸するとか、或いは無線電信はこれは今後國際間の緊密化に伴いまして、國際無線通信の樹立ということは當然考えられなければなりませんし、又同時に災害對策
從いまして市外回線の一回線当りの一日の疏通状況も非常に上昇いたしまして、GHQからも、この程度で障碍回復率が進めば、まあ非常によろしいとまで言われておりまして、障碍方面につきましては、市外回線については一應順調な軌道に乘つて來ておる現状であります。
まず電話の通話疏通状況でありますが、市内通話につきましては、現在加入者の方が電話をおかけになつて完全に話を完了していただく率が、御利用いただいた囘數の約三一%から三五%程度であります。